ご存知ですか?こんなにもある 国内国外バイクメーカー 一覧【※随時更新】

安全ってなんだ?便利ってなんだ?
不便と解っていても乗りたいオートバイの世界。

世界には数多くのオートバイメーカーが存在します。

誰もが聞いたことがある有名なバイクメーカーを始め、ちょっとマイナーなバイクメーカーまで。国別にメーカーの代表車種と共に、WEBページへのリンクを掲載しています。

他のサイトでは紹介されていない、ディープなメーカーをご紹介。

あまりバイクに詳しくない人、これからバイクに乗ろう・購入しようと思っている人に「世の中にはこんなにバイクメーカーがいっぱいあるんだ!!」とだけ感じていただければと思い作成した、そんなコンテンツです。

 

日本のバイクメーカー

HONDA(本田技研工業)
オートバイの世界最大手。二輪は世界一のシェアを誇る日本を代表するバイクメーカー。新聞配達のおじさんが乗ってるイメージのスーパーカブは、誰もが知っているホンダを代表するバイクです。またオートバイだけでなく自動車や船外機、近年では超軽量ジェット機も生産しています。

CBR1000RR

出典:https://www.honda.co.jp/CBR1000RR/

 

YAMAHA(ヤマハ発動機)
楽器も、半導体も、バイクも造ってしまうマルチな会社。バイクを製造するヤマハ発動機は二輪製造部門が昭和30年に独立した関連会社です。バイク以外ではクルーザー、スノーモービル、四輪バギーなどを生産。時期は不透明ですが四輪業界への参入も噂されます。

YZF-R25

出典:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/yzf-r25/

 

SUZUKI(スズキ)
ホンダと同様に自動車、モーターサイクルを生産するメーカー。軽自動車の国内シェアが大きい。リリースするモデルのデザインは他のメーカーと比較されることがない、個性的かつ独創的なモデルを多くリリースし、スズキしか乗らないコアなファンも多い。

GSX1300R 隼

出典:http://www1.suzuki.co.jp/motor/product/gsx1300ral7/top

 

KAWASAKI(川崎重工)
飛行機も電車も新幹線も船舶も作る総合重工業メーカー。カワサキグリーンことライムグリーンのコーポレートカラーが印象的。下画像のH2Rは2016年リリースされたモデルで、スタートから26秒で400km/hに達する市販車最速バイクの称号を持ち、ギネス記録を持っています。

Ninja H2-R

出典:http://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/ninjah2r/

 

アメリカのバイクメーカー

Harley-Davidson(ハーレーダビッドソン)
アメリカン(クルーザーバイク)の代名詞とも言えるハーレー。ビッグトルクのV型ツインエンジンがもたらす堂々でかつ優雅な走り、独特の鼓動感、エンジン構造が世界中で人気。停車していても車体から強い鼓動を感じられます。

IRON 883

出典:https://www.harley-davidson.com/jp/ja/motorcycles/2019/sportster/iron-883.html

 

Buell(ビューエル)
ハーレーのエンジニア、エリック=ビューエルさんが設立したハーレーと同じエンジンを搭載したストリートファイター系のバイクを生産していたモーターサイクルブランド。

Lightning XB12S

出典:http://www.buell.jp/lineup/2010/ln_xb12scg/index.html

 

Indian Motorcycle(インディアン)
ハーレーダビッドソンと同じくアメリカのクルーザーバイクの二大メーカーであるインディアンモーターサイクル。アメリカ合衆国において最古のオートバイブランド。

SCOUT

出典:https://www.indianmotorcycle.co.jp/lineup/2018-02scout

 

CLEVELAND CycleWerks(クリーブランドサイクルワークス)
自転車に110ccのエンジンを載せたら最高に楽しんじゃね?的なコンセプトでリリースしたFX110 ジャンプバイクという車両で一躍有名になりました。企画はアメリカ、製造は中国。日本仕様は保安部品が装備されており一般公道で走行できます。

FX110

出典:http://www.ccwjapan.jp/pg192.html

 

ボスホスモーターサイクル(Boss Hoss Motorcycles)
超大型のクルーザーバイクを生産するボスホス。GMシボレーV8エンジンを搭載した排気量6200cc、最高出力445馬力というモンスターバイクを作っちゃう、まさにアメリカンドリームなバイクブランド。2018年モーターサイクルショーに登場した”LS445 GANGSTA”は、なんと乾燥重量680kg!すべてがマッチョなバイクなのです。

LS445-Super Sports

出典:https://bosshoss.com/supersport-bike/

 

イタリアのバイクメーカー

DUCATI(ドゥカティ)
イタリアンバイクメーカーの代名詞。90度V型2気筒(Lツイン)デスモドロミックエンジンを現在も採用し続ける唯一のバイクメーカー。2012年にアウディが買収。アパレルブランドとコラボすることが多く、オシャレなバイクをリリースします。

Monster 1200

出典:https://www.ducati.com/jp/ja/bikes/monster/monster-1200

 

MV AGUSTA(エム ブイ アグスタ)
1977年にオートバイ産業から完全撤退するも、1997年に再興。
ドゥカティに名車916を残した鬼才マッシモ・タンブリーニによって、イタリアの宝石の名に恥じないスタイリングを与えられた同社のバイクは、時代を超えて世界中のライダーの憧れであり続けている。

F3 800

出典:http://www.mv-agusta.jp/models/f3-800-my2017/

 

aprilia(アプリリア)
日本においてイタリア車ではデゥカティと並んで知名度の高いバイクメーカー。

RS4 125

出典:http://aprilia-japan.com/rsv4_125.html#RS4_125_50_REPLICA

 

Moto Guzzi(モト グッツィ)
イタリア最古のバイクメーカー。車体の左右に張り出した縦置きV型二気筒エンジンが特徴。ちなみにイタリアのファッションブランドのGucciとは、全く関係はないそうです。

V7 Ⅲ RACER

出典:http://motoguzzi-japan.com/v7iii_Racer.html

 

Vespa(ベスパ)
ローマの休日でお馴染み(古い?)のイタリアを代表するスクーターベスパ。スクーターでありながら変速を有し、操作方法も独特。ファッションブランドのアルマーニとのコラボレーションモデルをリリース。

Sprint 150 ABS

出典:http://vespa-japan.com/sprint.html

 

SWM(エスダブリューエム)
日本の国内免許制度に合わせた400ccモデルをラインナップしているので、中型免許でも乗車可能。近年サイクルモードなどに出展しており、日本市場への力の入れ具合が伺える。

GRAN TURISMO 400/440

出典:https://www.swm-motorcycles.jp/lineup/detail/11

 

ITALJET(イタルジェット)
異端的なスクーターを生み出すイタリアのスクーターメーカー。代表車であるドラッグスターはクレーン車のアームのようなトレリス形状フレームを採用し、フロントタイヤは片持ちのハブセンターステアリングを搭載。スクーターに搭載する必要のない装備がてんこ盛りな、今にもトランスフォームしそうな唯一無二のスクーターです。

DRAGSTER 200

出典:https://www.scs-tokyo.co.jp/italjet/

 

 

ドイツのバイクメーカー

BMW(ビー・エム・ダブリュー)
四輪も二輪も手がける世界大手のモータースポーツメーカー。
四輪の質実剛健なイメージが強いが、一転してバイクの開発では同社の代名詞とも言える水平対抗エンジン「ボクサーツイン」や、車体のピッチングモーションを抑制する独自のサスペンションなど、挑戦的なテクノロジーを他社に先駆けて投入してくる。

S1000RR

出典:http://www.bmw-motorrad.jp/jp/ja/index.html

 

イギリスのバイクメーカー

TRIUMPH(トライアンフ)
現存する最古の歴史をもつバイクメーカー。代表車種のボンネビルは映画「大脱走」に登場することで有名。

THRUXTON 1200R

出典:https://www.triumphmotorcycles.jp/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB/classics/thruxton/2018/thruxton

 

Norton(ノートン)
イギリスでラグジュアリーバイクの異名をもつ老舗バイクメーカー。下画像のコマンド961は本体価格が358万と英国気質があふれる一台。

Commando 961 SF MKⅡ

出典:http://www.norton-motorcycles.jp/product/sf.html

 

MUTT Motorcycle(マットモーターサイクルズ)
イギリスのバーミンガムに拠点を構える新星バイクメーカー。ビンテージバイクを得意とするカスタムビルダーとして有名なペニー・トーマスが「手軽にカスタムバイクを楽しんでほしい」との思いから2016年に発足し、2018年に日本でも販売を開始。250ccクラスのベース車両はスズキのST250が起用され、原型はほぼ残っておらず、頭の先から爪先までみっちりカスタムされています。

MUTT Hilts 250

出典:http://www.muttmotorcycles.jp/bikes/250/Hiltsgreen.html

 

 

その他、バイクメーカー

KTM(ケー・ティー・エム)【オーストリア】
オーストリアのバイクメーカー。モトクロスやダカール・ラリーで好成績を収め、オフロードのバイクメーカーとして高い知名度を誇っています。オフロード以外でもロードスポーツモデルも製造し、近年では「X-bow」という自動車も販売。

1290 SUPER DUKE R

出典:https://www.ktm.com/jp/naked/1290-super-duke-r/

 

Husqvarna(ハスクバーナー)【スウェーデン】
ストックホルムの芝刈り機メーカーのオートバイ部門が独立したバイクメーカー。モノコックフレームを採用する「VITPILEN」は、斬新なデザインで注目を集めています。会社の起源がスウェーデン王室に収める銃の製造工場だった名残から、ブランドロゴは銃口と照準がモチーフになっているそうです。

VITPILEN 701

出典:http://www.husqvarna-motorcycles.com/jp/vitpilen/

 

URAL(ウラル)【ロシア】
サイドカーで有名なロシアのIMZ・ウラル。第二次世界大戦時の軍用車両をそのまま引き継ぎいでいるためか、主な構成素材は鋼鉄製で、他のバイクとは比較できない強靭、屈強なバイク。ちなみに通常ではサイドカーはソロバイクのオプションで追加するのに対し、ウラルは二輪駆動型を主力としているため、サイドカー付きが標準仕様。バイク単体で走行できません。ちなみに普通自動車免許で運転できます。

Sportsman Adventurer

出典:https://www.ural-jp.com/sportsman

 

GPX(ジーピーエックス)【タイ】
バイク大国であるタイ国内でホンダとヤマハに次いで人気を誇る新興バイクメーカー。主に東南アジアを輸出経路として拡大し、2018年に日本市場に参入。250cc以下の小排気車両を軸に、独創的で欧州車のようなデザインでありながらリーズナブルな価格設定だから、若年層から支持を得ています。

Gentleman Racer 200

出典:https://www.gpxjapan.co.jp/gentlemanracer200

 

ROYAL ENFIELD(ロイヤルエンフィールド)【インド】
えっ?インドにバイクメーカーあるの?ってお思いでしょうが、もともとイギリス発祥のバイクメーカーだったが1970年にイギリスの本社が倒産し、インドで生産を継続させたことで現在の本拠地となったそうです。イギリス生産時の車体構造からほとんどテコ入れを行わなかったことから、昔の軍用バイクの名残が色濃く残ってます。

CLASSIC MILITARY 500 EFI

出典:http://www.royalenfield.co.jp/motorcycle-euro4/classic-military-500-efi-euro4/

 

TOMOS(トモス)【スロベニア】
自転車と原付きを合体させて2で割ったような”モペッド”と呼ばれるカテゴリで有名なバイク。エンジンはペダルを逆回転させて始動できる、いわば今の電動アシスト自転車の起源ともいえる斬新なアイデアのバイクです。ご年配の世代で馴染み深く”バタバタ””ペケペケ”との愛称があります。

CLASSIC 1

出典:http://www.honorary.jp/tomos/02.html

 

 

 

その他にも、列挙できないほどバイクメーカーは存在しますが、とりあえずここまで!

あなたの心をくすぐるバイクメーカーはありましたでしょうか?

興味を惹かれたバイクがあれば、一度バイク屋さんに出向いてみてはいかがでしょう?
運命の出会いがあるかもですよ!

(※今後も徐々に増やしていきます)

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