DCR363-DP シングルホイールサイクルトレーラー

自転車だけでは積みきれない!?運びたい人向けタイプ別おすすめサイクルトレーラー。

増えるほどに自転車の邪魔になる荷物。前カゴやキャリアに収まる量ならまだしも、お泊りありのツーリングや買い物など、自転車に積みきれない大荷物を運びたいときに活躍するのがサイクルトレーラーです。

あまり見たこともないし、何がよいのかもわからないサイクルトレーラーの魅力を、使い方からタイプ別のおすすめポイントまで一挙にご紹介します!


『サイクルトレーラー』とはなんぞや?


自転車でひけるなら、それはサイクルトレーラー


好きなものを好きなだけ。そんな男になりたい。

文字通りのサイクル + トレーラー。つまり自転車 に装着する「牽引車」のことをサイクルトレーラーと呼びます。なので、自転車で牽引できさえすれば、これ即ちサイクルトレーラーです。
と言っても、手押しのキャリーカートを無理やり自転車に結んだだけでは、危険だし走行自体ままなりません。当然ながら専用のフレームでしっかり固定できて、安全にできるだけ楽に走れるほうがよい。なので市販されているサイクルトレーラーは安全と快適さを追求した、自転車専用品として設計されたものになります。


法律的にはどうなの?


えっ、、トレーラーつけると自転車じゃなくなるの?

トレーラーが自分の自転車に装着できるかどうか以前に、法律で決められた知っておかなくてはならない事があります。

・トレーラーを牽引すると「普通自転車」ではなく「軽車両」という扱いになります
一般的な自転車は、「軽車両」の中の「自転車」、更にその中の「普通自転車」に該当します。しかし、自転車でトレーラーをけん引する場合、「軽車両」という扱いになります。(道路交通法第2条第1項第11号)

・軽車両がやっちゃダメなこと
歩道の走行
自転車通行可の歩道の走行
自転車通行帯の走行
サイクリングロードの走行
※自転車と接続した状態でも押して歩く場合は歩行者扱いとなります。

他にも荷物の大きさに関してのルールや自治体ごとのルールがあるので、事前にしっかり調べておいたほうがよいでしょう。用法用量を守って正しくサイクルトレーラーを楽しみましょう!
より詳細にはこちらの記事を御覧ください!


サイクルトレーラーをスタイル別にご紹介!


Q.どれを選んでいいかよくわからないが?
初めてでも使いやすい安心の定番スタイル

製品名:マルチユースサイクルトレーラー DCR434-DP

飲料水の箱買いなど、自転車で運べそうで運べない身の回りの困り事を解決するスタンダードトレーラー。頑丈なオープントップのフレームに大容積65リットル、最大積載重量45kgの荷物を積むことができます。付属のアタッチメントを使って「ママチャリ」こと普通のシティ車へ装着も可能。今使っている自転車に取り付けができるユニバーサル設計。
トレーラーはタイヤの径や数、荷台部分の形によって得意な使い方が変わってきます。トレーラー初心者でも扱いやすい、荷物の積みやすさや安定性の高さでえらぶならこちらがおすすめです。

 


Q.置いておく場所がないんじゃないか?
トレーラーだって軽いは小さい。コンパクトスタイル

製品名:モバイルサイクルトレーラー DCR347-BK

自転車専用品ゆえの悩みは大きくて場所をとりやすいこと。もちろん、トレーラーも大きいほど沢山荷物が載るし、載るからその重さに耐えるよう更にフレームは太く固くせざるをえません。
トレーラーを置いておく場所の確保が難しいなら、コンパクトなこちら。約4.6kgの軽量トレーラーです。載せることができる荷物の量は減りますが、その分コンパクトで軽くすることができます。工具いらずで簡単に取り外せ、そのままハンディキャリアとして活用できちゃうすぐれものです。

 


Q.トレーラーをつけてロングライドはできない?
走行性に優れる長距離「旅」スタイル

製品名:シングルホイールサイクルトレーラー DCR363-DP

横2輪のサイクルトレーラーの場合、タイヤと地面の接地面積が大きい分だけ余分な抵抗力が発生してしまいます。じゃあ、どうするか?タイヤを一個にすることで、スラロームもより軽快に長距離走行でもエネルギーのロスを抑えた巡航が可能になります。
ロングライドに耐えるネジレ剛性をもったフレームに、容量60リットル防水バッグが標準で付属。泥除け付きの16インチタイヤで自転車の動きに対して従順な応答性を持っています。ロードバイクで「旅」を楽しみたい人におすすめな一輪トレーラーです。

 


Q.もっと自由な使い方はできる?
ちょっとクセありな個性派スタイル

製品名:ウッディサイクルトレーラー DCR405-NA

広い荷台、軽いフレーム、シンプルに進化したウッドデッキを採用したサイクルトレーラーです。上フレームが低いことで、積載のしやすさには劣るものの、自分の好みに合わせた自由なスタイルを作りやすいモデル。ユニークな見た目ですが、2軸のユニバーサルジョイント採用しており、20インチタイヤと併せて高い安定性も持ってます。
キャンプスタイルや、ミリタリースタイルなどのカスタムベースとして楽しむのも、シンプルな素材ならではの楽しみ方です。

 


まとめ

自転車アソビが広がるトレーラーの世界。ワクワクは止まりませんが、最後にもう一度。
「普通自転車」と「軽車両」はルールが大きく違います。トレーラーは用法用量を守って正しく使いましょう。安全第一!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう